2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『BRUTUS 糸井重里特集号』で、 糸井氏が任天堂社長の岩田氏と対談している。 「MOTHER」について語る最初の方で糸井氏が言っている。 どんな表現も製品も全部そうだとおもうけど、 最後の最後はお客さんに仕上げてもらうわけじゃないですか。 …
NHK教育TVで『グラン・ジュテ』という番組がある。 今、いろんな分野で活躍している女性たちを取りあげ、 跳躍のキッカケとなったことを語ってもらっている。 以前、静岡県でカツラ専門美容室を経営している女性を取り上げていた。 その人は、最初は看…
『かもめ食堂』のDVDを観た。 こういう映画って永らく観ていなかった。新鮮だなぁ。 推理モノやサスペンスを選り好みしたわけではないけれど、 洋画、邦画、どちらを観るにしても、観ている最中、 無意識にストーリー展開の持って行き方が気になっていた…
『生誕100年岡本太郎展』を観に、国立近代美術館に行ってきた。 展覧会に合わせて、 NHKでドラマ放映や日曜美術館での特集を見ていたので 岡本太郎についての予習はできていた。 岡本太郎の絵を見つめていると、描かれている物体が飛び出してくるみた…
北折氏との対談で、糸井氏は 「死なないぞダイエット」と他のダイエット本とのちがいを述べている。 いままでのダイエットっていうのは、 howのところの方法を売ってたんだけど 「死なないぞダイエット」はhowを売ってないんですよね。 howは観察者…
北折氏が聞いて感動したっていう、糸井氏の講演で言ったセリフについて 糸井氏が述べている。 話の流れの中で、なんとか励ましたいと思って オレもそうだよってことが言いたいときに、出ちゃったんだと思うんですよね。 それは、美談として語るとしたら、 ぼ…
北折一氏と糸井氏の対談は、 自分の仕事にも応用できそうなことが盛りだくさんの内容だ。 北折がNHKという縛りのきつい組織の中で、 どのように知恵を絞りながらTV番組を制作しているか、 舞台裏のことを具体例を混ぜながら説明くれている。 結局ぼくた…
『ためしてガッテン』の立ち上げを担当した北折一氏が、 糸井氏と対談していたのを読んだ。 北折氏は、1964年生まれで同い年。 視聴率が低迷していても、それを気にしないNHKにおいて、 数字を狙っていくことを宣言したという。 視聴率を上げる方法と…
「ほぼ日」で、映画の中で使われる食事について、 糸井氏が藤原帰一氏と飯島奈美さんの食事をしながら語り合っていた。 飯島さんは、映画料理のアドバイザーって言うのかな、 ハッキリした肩書きはわからないんだけれど) 『かもめ食堂』の料理は飯島さんの…
『明日の広告』(佐藤尚之)の中で、 著者が広告をラブレターに例えて面白いことを言っている。 昔は、広告媒体が限られていたから、 ラブレターが相手のてに渡りやすかった。 他に楽しいことが少なかったので、ラブレターはとても喜ばれた。 渡したラブレタ…
「ほぼ日」で、和田メリヤスという会社の経営者を紹介していた。 大量生産できる最新式の機械を使用せずに、 旧式の吊り編み機をいろいろ改良しながら使用し続けている 和歌山の紡績会社の社長だ。 大量生産の機械は「専用機」と例え、季節によって専用機が…
『明日の広告』(佐藤尚之)をパラパラめくっていたら、 「コンタクト・ポイント」ということばが出てきたので、 何だろうと思ってそこんとこを読んでみた。 コンタクト・ポイントとは消費者に接触できるあらゆる接点のこと。 マスメディアをはじめ、交通メ…
『たけしアート☆ビート』(NHK)を見た。 取り上げたのは、ニューヨークに住むタップダンスの神様。 無名のアーティストを取り上げるコーナーが、番組の途中にはさんである。 毛糸の編み物で何でも包み込んでしまうという、 ニューヨーク在住のアーティス…
『ストーリーメーカー』(大塚英志氏)に、気になる記述があった。 「三面記事」が理解し易いのはその中の情報が物語として完結しているからで、 三面記事以外の情報をふまえる必要がないからです。 そして世界が複雑化していればいるほど、その世界を理解す…
今、大塚英志氏のストーリーメーカーを読んでいる。 今は、大塚氏にはまっていて、図書館から3冊借りている。 本当はもっと借りたいんだけれど、他にも押さえておきたい著者がいるので、 3冊でおさまっている。 物語の基本構造を知ることで、誰でも物語を…
今日も、鈴木俊夫氏と糸井氏の対談から。 「縛りがあって人の社会があった時代じゃないと、 物語が作りにくくなっているのかなぁ」 という消極的な見方もできるわけですし‥‥。 「縛り」がないと、できないからでしょうねぇ‥‥。 例えば、スターウォーズにした…
スタジオジブリの鈴木俊夫氏と糸井氏の対談。 糸井 観てるうちに、セリフにクラクラさせられる。 「今言ったことはなんだっけ?」 と考えて、やっとわかったときには、 また違うことが耳に入ってくる。 鈴木 それって、映画の基本なんですよ。 宮崎駿だって…
吉本隆明氏と糸井氏の対談から。 吉本 いろんなことにくわしく、要点をまとめることができたとしても、 自分が入っていない場合があります。 そういう人の意見を聞いていると実感がないから、どうしても不満が残ります。 糸井 どんなに勉強してもダメなんで…
葉っぱビジネスの横石氏と、糸井氏との対談から糸井氏の発言。 (山に)登ったことのある人が、「皆さんに」って言いながら、 映像を見せてくれたり、写真を見せてくれたり、 苦労話を聞かせてくれたりすると、 ぼくらはあたかもエベレストに登った経験があ…
松田哲夫氏と糸井氏との対談から。 糸井 分類したり、研究したりしていくことで つなぎを取ってしまうのかもしれない。 松田 昔から、マーケットリサーチだの仕掛けだの 言ったりしますが、そういうことじゃないと思います。 糸井 おもしろくないことってど…
重松清氏と糸井氏の「ほぼ日」での対談で、 糸井氏がコピーについて言っている。 広告の世界にはとんでもない主語のあいまいさがある。 それはわりと若いときに気づいたんです。 だからあえて僕は「私たち」とか「僕は」という言葉をコピーの中に入れた。 主…
『広告も変わったねぇ』(天野祐吉)で、コピーライターの谷山雅計氏との対談から。 ぼく、少し前にミクシィでしばらく日記をつけていた時期があるんです。 いまはやめちゃったんですけど、そのときに実感したのは、 ああいう日記って、完成品を書いちゃダメ…
「ほぼ日」での吉本隆明氏と糸井氏との対談を初めて読んだ。 吉本隆明氏については、まるで興味がなかったし、本を一冊も読んだことがなかった。 吉本氏の名前を初めて知ったのは、 オウム真理教問題で小林よしのり氏が批判していたことからだったから 最初…
今日も、bk1の店長である安藤哲也氏と、糸井氏の対談から。 コピーするとき、キチンと範囲指定していなかったから、 どちらの発言かわからなくなってしまった。 理にかなったことを考えるだけじゃなくて、それをしゃべって、さらにもうちょっと 聞いてみ…
bk1の店長である安藤哲也氏と糸井氏の対談から、part2。 本屋の棚は、管理するものではなくて、 編集するものなんだというのが、ぼくの持論なんです。 棚作りの裏では、汗をかかないと、やっぱり無理だとぼくは思います。 あの棚の3冊を買ってくれたお客…
『ほの日刊イトイ新聞の本』(糸井重里)を買った。 初版が2004年10月だから、6年半経って初めて知った。 『インターネット的』よりも前に書かれた著。 まだ、「ほぼ日」を始める時のコンセプト固めを読んでいる段階なのだけれど 参考になることが盛…
今日もbk1の店長である安藤哲也氏と、糸井氏の対談から。 安藤 ぼくは、本についてよく「本籍と現住所がある」って言うんです。 既存のカテゴリーでいくと、「人文書」「実用書」「出版社別」 といったものがありますけれども、でも、切り口だとかテーマ…
「ほぼ日」の過去の記事を捲っていて、編集者の松田哲夫氏という人物を知った。 筑摩書房の専務だそうだが、赤瀬川原平氏や南伸坊氏と係わり合いの深い編集者としての、 糸井氏との対談だった。 学生時代に筑摩書房でアルバイトをして、そのまま正社員となっ…
bk1の店長である安藤哲也氏と、糸井氏の対談から。 スタッフの顔が、いちばん気になるんです。 本屋は特に接客ですから、彼らの表情が販売を決定づける部分もありますし。 どうしたら、いい顔にできるのか、と言いますと、バイト代が高いとか、 働く空間…
ニンテンドーの岩田社長と糸井重里氏の対談。 1,2ヶ月前にコピーペーストしたテキストファイルだから、 原本がどこだかわからない。 糸井氏が岩田氏を評したことば。 経営についてきいたら 「あんまり教えることはないんです。 ぼくが長年やってわかった…