脳ミソが乾くまで

『ほの日刊イトイ新聞の本』(糸井重里)を買った。
                     
初版が2004年10月だから、6年半経って初めて知った。
『インターネット的』よりも前に書かれた著。
                 
まだ、「ほぼ日」を始める時のコンセプト固めを読んでいる段階なのだけれど
参考になることが盛りだくさん。
「ほぼ日」に毎日アクセスしていて、
糸井氏の感性やことばに落とし込むセンスには敬服していた。
                       
「この人は、生まれつき持って生まれた才能がちがう。」
                   
でも本を読むと、たくさんの苦悩を潜り抜けて今の「ほぼ日」があることがわかった。
ただ糸井氏は、「ほぼ日」立ち上げにあたって、考え続けること、
脳ミソが乾くまでアイデアを出し尽くすことを、楽しんでいる様子だ。
                
「今」に対してグチを言っているよりは、
もっともっと目の前のことに向き合って、
どうやったらうまく行くのか、考えて考えていく。
                 
必ず「自分の頭で考える」