やらなくていい失敗

昨晩、自分のミスでトラブルがあった。
                    
言い訳をすれば、いつか起こる事故だったとも言えるが、
もっと気をつけて行動していれば、防げた事故だった。
他の人に迷惑をかけてしまった。
                  
相手の方は、優しい方だったから
頭ごなしに怒られるようなことはなかったが
それだけに、もうチョッと気をつけていれば、
という後悔の念が拭いきれない。
                   
仕事でもプライベートでも、つまらない失敗をして、
周りの人に迷惑をかけ続けている。
今までよく生きてこれたなって思うくらい、失敗が多い。
                
失敗には3つのレベルがあると考えている。
1.やってもいい失敗
2.やらなくていい失敗
3.やってはいけない失敗
            
このうち、「3.やってはいけない失敗」をしなかったから
なんとか生き延びられた。
               
「1.やってもいい失敗」をできるだけたくさんやって
バグを吐き出せばいいのに、ちょこっとやってわかった気になってしまう。
で、何の気なしに行動した結果、
「2.やらなくていい失敗」をして、
謝ったり修復などに時間を取られる。
                   
「3.やってはいけない失敗」をしなかったのは、
そこまでの注意力があったというよりも
「2.やらなくていい失敗」をしたために臆病になって、
一段上のレベルにまで手を出していないからだ。
              
もう鍛錬するような年齢ではないから、
そのような性分だと諦めるしかないのか?