「キーワード」ではなく「文脈」で捉える

日経ビジネスにメール配信の登録をしているのだけれど、
震災が起きてからは、経済評論家のいうことなんか
とても読む気にはならず、メールはほとんど開封せずにゴミ箱行きだった。
                      
でも、昨日配信されたメールの見出しに「松岡正剛」の文字が目に付いたので
クリックしてみた。
                     
松岡氏は、googleなどの「お薦め図書」に苦言を呈している。
「お薦め図書」は所詮、他人の動向に基づいたデータだと。
                    
記事の中で、松岡氏は本を「キーワード」ではなく「文脈」で捉えることを提唱している。
                 
記事を読んで、自分の行動を反省してみた。
「キーワード」を繋げることばっかりにあくせくして、
「文脈」というか物事の流れを見ようとしていなかったのではいだろうか。