怖がらずに心を向けると、道が開ける

ほぼ日の糸井重里氏が、以前
シルク・ドゥ・ソレイユ創始者のジル・サンクロワ氏と
対談したときの記事『それは竹馬からはじまった』を読んだ。


サンクロワ氏が、竹馬に乗っていたことについて、
糸井氏が練習量の質問した。それに対しての答えが
  

  もともと私はバランス感覚がいいんです。
  だから、最初から、怖くなかったんです。
  怖くなければ、それはもうできるということです。


それを聞いて、糸井氏が、

  
  あなたは、決めたんですね。
  怖くないって決めたから、できたんだ。


とい聴くと、


  そこに心を向けると道が開けてきます。
  道が開けるとそこに行きます。
  そして怖くなくなるんです。


大きくなったシルク・ドゥ・ソレイユの経営も、
怖がらず、自分を信じることによって
新しい局面を乗り越えてきている。


でも、自分ひとりだけでなく、
たくさんの人を巻き込んだ仕事において、
自分を信じること、怖がらないこと、だけで
乗り越えられるのだろうか?


自分を信じようとしない人間が、
その先のことを聞こうとする、
タダ乗り的な考え方をしているから、
いつまでも踏み出せないのか?