仕事は自分で獲りにいくもの
日経ビジネスの記事
『「500億ドルの男」の素顔
「フェイスブック 若き天才の野望」の著者に聞く』
を読んだ。
映画「ソーシャル・ネットワーク」の原作「Why Facebook Matters?」
の著者であるデビッド・カークパトリックへのインタビュー記事だ。
インタビューに答えて氏は、映画の内容は真実とは違うこと、
実際のマーク・ザッカーバーグ氏は人間味溢れる人物で、
誰よりも世界を広く見渡す目を持ち合わせていること、
などを語っている。
インタビューアーが、若者たちが現代社会の
閉塞感に苦しんでいることについて意見を求めたら、
「 米国にだって、やる気がなくて、学ぶ気がなくて、
無知な若者がいっぱいいる。頭をガツンとやって、
「おい、自分の仕事は自分で作れよ!
“誰か仕事をくれ”なんて嘆いてないでさ!」
と言ってやる必要がある。
自分の仕事は自分で作り出せ。仕事がないなら会社を作れ。
家でごろごろ携帯やパソコンをいじりながら待ってたって、
誰も雇ってくれるはずがない。」
との返答だった。
要は、やる気の問題。本人の気持ちの持ちよう。
仕事は自分で獲りにいくものであり、本来は自分で起こすもの。
で、なければせめて、売り込みに出て行かなけばならない。
最初から、「他人に雇ってもらう」
という発想をするのは間違っている。