クリエイターになろう
昨日の『ボクらの時代』(フジテレビ)は、
五木寛之 × 北方謙三 × 宮部みゆき
の作家3人。
3人とも賞選考委員の経験があって、そのことが話題だった。
番組の最後に、五木氏が、
これからの時代、電子書籍とかも出てきたことだし、
誰でも小説を書けばいい。
プロの小説家にならなくてもいい。
1作だけでもかまわない。
というような内容を言っていた。
他の2人も頷いていた。
これを聞いて、以前読んだ、岡田斗司夫の『プチクリ』を思い出した。
岡田氏は、
「プロにならなくても、アマチュア気分でもいいからクリエイターになろう」
というようなことを書いていた。もっといろいろ言っていたけれど、ここでは省略。
五木氏の発言と岡田氏の著作をそのままイコールで結びつけるのは失礼だけれど、
個人個人の表現行為を活発にしようと呼びかけている分には同じであるように感じた。