相手は自分と違う

コーチングのホームページ『Coach's VIEW』(http://www.coach.co.jp)に
こんな記事が載っていた。

   「国際コーチ連盟(本社アメリカ)が開催したコーチ年次大会や、
    英語による新しいトレーニングを通じて、
      「相手は自分と同じ」ではなく、「基本的に相手は自分と違う」
      という前提に立つことではじめて、
      開発される能力、そして、身に付くスキルがある。
   ということを学んだ。
     

   私たちが当たり前のように行っていることが、
   別の国では決してそうではない。
   通用する言葉や概念はまったく異なる。」



これは、日本人同士でも同様のことが言えるだろう。
世代、性別、出身地、家族構成、職業などがちがえば、
考え方がちがってくる。
同じことばを話すから、外国人と比べるとこころの距離感は近いが、
もしかしたら、近いと想っていた距離感は幻想かもしれない。
やっぱり、「基本的に相手は自分と違う」。