宮崎駿・吾郎親子を取り上げた番組をNHKで放送していた。
「巨匠の息子」というレッテルを貼られてしまう吾郎氏が、
『コクリコ坂から』の製作で味わう苦労や葛藤の表情を追い求めた番組だった。
プロデューサの鈴木氏は、
以前『ゲド戦記』で吾郎氏を抜擢した理由について
「吾郎はイメージのできる人間だ。
映画監督はイメージができなければいけない。」
と言っていた。
番組の中では、映画がまだ青写真の段階で、
自分の思うイメージを描いた吾郎氏の絵が紹介されていた。
イメージ出来る人ってすごいな、
イメージを形にできる、表現できる人っていいな、って羨ましくなった。