だらしない性分

片付いてきたのだけれど、まだ本が詰まったままのダンボールが3,4個ある。
なかなかこれが空にならない。
                         
ダンボールを開けて中の本を数冊手に持って、
本棚の前に立ってみては、ぼぅ〜っとしてそのまま、
というのを何回か繰り返している。
                         
最初からどうするかハッキリ決まっているモノは、
残すにしろ処分するにしろ、さっさと行動して行き先に持っていけるが、
落ち着き先を決めないままでいるモノをがあると、
それが全体の行動を遅れさせる。 
                   
どこに行くのか、どうするのか、がわかっていると、行動するのに無駄が減る。
でも、作業しながら「どうしようか」考えていると、
著しくスピードが鈍る。
                      
問題に直面して、即決する能力があるのならともかく、
いつもウンウン悩んでいる。
そうなるのはわかってはいるのだけれど、
いつも完璧にしないで、わざと曖昧な部分を残している。
                      
だから、誰かに即決を強制されたら結構、スパスパ行く箇所も多い。

結局、だらけた自分を残したい、他人に決めてもらいたい、
という性分なんだな。