リアリティってどうやったら、手に入るんだろう?
『ほぼ日』の過去の記事で、糸井重里氏とロフトの元社長安森健氏との
対談を読んだ。
安森氏は、ロフトを立ち上げるにあたり、
来店する客層とご自分の娘さんたちが同年代だったのが
幸いしたという。
「 娘さんたちの言動を観察していると、
お客さまの購買のスタイルなんかがわかってくる。
お店にいらしてくださるお客さまの姿に
ものすごくリアリティを持てたから。 」
消費者は、リアリティのない物には、まず疑ってかかる。
心の周りに張り巡らされたバリヤ。
一度疑われたら、なかなかそのバリアを解いてもらえない。
リアリティの存在が、心を開放していく。
リアリティってどうやったら、手に入るんだろう?
こんな考え方をしている点で、もうアウト!なのかな。