知識は時間とともに価値をなくす

昨日、ブックオフで¥500セールをしていた。
10:30に入店したのに、昨日狙いをつけていた、
プレゼンの本は無くなっていた。


プレゼン関係はあきらめ、松岡征剛氏の本を買った。

本棚をジロジロ見回していると、田坂広志氏の本を見つけた。
田坂広志の著作ということで、
何のためらいもなく手に提げていた買い物カゴに入れた。

しかし、何回か逡巡した後、もとの棚に戻した。

パラパラめくって、蛍光ペンやらボールペンやらで
結構汚れているせいもあるが、なぜか500円の価値を見出せない。


目に留まった見出しは、他の田坂氏の著作で既に読んでいる内容がほとんど。
だから、105円以上出す気にならない。

1,2ヶ月前には、
田坂氏の対談などがネットにあると、漏らさず読んでいたのに。。。


知識は時間とともに価値をなくす。


これは、田坂氏のことばだ。


もう、私は田坂氏の今までのことばだけでは
満足できなくなってしまっている。


これは、氏のことばが古臭くなったのではない。
私が贅沢になってしまったのだ。