イメージ、って何なんだろう。

『経済ってそういうことだったのか会議』(佐藤雅彦竹中平蔵)で、
起業について語っている。


起業というと、ベンチャーがすずに出てくる。
日本のベンチャーのハシリとして、
矢内廣氏の「ぴあ」や澤田秀雄氏の「H・I・S」を取り上げた。


佐藤氏は、H・I・Sが世に出てきた当初、
「信用できなかった」と、白状している。
また、「ぴあ」の創刊時代は、学生の手作りっぽくて、あやしい感じだったと、
第一印象を述べている。

でも、その後の上記2社の発展したことを踏まえて言っている。
  本当に目標を持ってがんばっている人、根性を入れてやっている人がいると、
  それがだんだん信用されてブランドになっていく。
  もし、一過性で「儲けてやろう」だけだったら、ブランドにならなかっただろう。
  成功している起業家の人たちには、明確なイメージングがあって、
  それに向かってがんばっている。


今まで、自己啓発本に触発されて、
イメージをすることの重要性については、何回も取り上げてきた。


でも、本当にイメージについてわかっていたのだろうか?
わかっていなくてもいいから、イメージングするようにしてきたのだろうか?
イメージを具体化、実現化するように行動してきただろうか?
イメージと妄想とゴチャゴチャにしていなかっただろうか?


イメージ、って何なんだろう。