仕事の彼方に何を見つめるか
『未来を拓く君たちへ』(田坂広志)を久々にパラパラ捲った。
石切職人の寓話の箇所に出くわした。
田坂氏の別の書籍でも書いてあるのを読んだことがある。
田坂氏と出くわす前にも、誰かが取り上げていたのを読んでいた。
もう何回も聞いているはなしだから、物語の箇所はとばし読みをしてしまったが、
その物語ののちに記載された、田坂氏の訓話が印象深かった。
「 どのような仕事をしているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではない。
その仕事の彼方に、何を見つめているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定める。 」
今、自分は職業で悩んでいる。悩んでばかりで右往左往。
なかなか前に一歩を踏み出せない。
今、自分の選ぶ仕事の彼方を見つめているのか、自分自身に問い直してみる。
目先のことばかり気にして右往左往している自分に気づく。
どうしたら、達観した境地、
地に足のついた行動をとれるのだろう。